今日、仕入れた本を読もうとして…
私には、若かりし頃バックパックで海外を旅して歩き回りたいという夢があった。
20歳前後の事である。
そして、その頃、私には高校生の頃に訪れたオーストラリアのホームステイ前後で培ったある程度の英語力があり、その後も英語に関しては熱心に勉強をし続け、働いたお金で英会話スクールの授業料も捻出し、長年その夢の元に奮闘していた時期もあった。
超素敵な所にいってきた!明日からバックパックでチェコ周遊〜半まゆこ半1人旅 🚌!楽しみ〜 ! (@ Malá Strana in Praha) https://t.co/BQoSx5wnMJ pic.twitter.com/oDFgahXxH3
— まきのすみいろは (@l_io_ve) 2016年9月15日
いつしか、時は過ぎ、英会話スクールにかけるお金が娘と息子のフラダンス、スイミングスクール代に変わった頃、私はこの本に出会った。
僕らの人生を変えた世界一周。この本の冒頭を読み、めくっただけで購入してきたのだが、家に帰り読み始めると、いささか妙な気分になった。
ベトナムといったらフランスパン
— 食いしん坊の旅めし (@earthdining) 2016年9月16日
ホーチミンのパン屋さんから仕入れて路上で売っている。
ベトナムの風物詩だよ
その場で真ん中を切って野菜とか鶏肉とか挟んでくれるんだ。
安くて腹持ちが良くてバックパッカーだった僕にはピッタリのランチ pic.twitter.com/J8mo4AmRG2
読みたくて仕方が無いのだが、読みたくない…悔しいのである。この本を書いた人達は世界一周に行って来た五十人、つまり、世界一周経験者なのである。
何とも言えない、羨ましさと、読んでみたいという楽しみな気持ちと、悲しさが入り交じるのだ。
本1冊でここまでの気持ちになった事がない。
私のこの気持ちの答えを出してくれるモノは、きっとこの本の中に隠されているに違いない。
海外から不思議がられる日本人の世界一周旅行7選〜無類の鏡張り好き!?〜
— maeda (@katsmaeda) 2016年9月6日
確かに、不思議ですね。あえて、危険な所にいくんですね。勇敢と無謀とを勘違いしているのかもしれません。怖いもの見たさもあるのでしょうか。https://t.co/byYCUaUtUd
そして、今日から私は、この本を持って世界一周の旅に出る。