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向こう水博士

向こう水博士は、世の中のあらゆるテーマに対し率直に素直で真摯な意見を考える、いわば人生を好転させる福の神のような存在です。宜しくお願いします。

神様がくれたリフレッシュ旅行 パート3

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夕方、6時半にフロントのお姉さんから聞いた居酒屋に個室の予約を入れた私と婚約者の2人は、本当はチビたち2人もこの旅行に連れてくるはずだったので予約通りある

3つのベッドを見てチビたちの話などしていた。

 

 

チビたちは、「宮崎に行く〜」と言っていたとこだったのだが、婆ちゃんが上手く預かってくれて、「せっかく旅行に行くのだから、チビたちは私が見るからいっぱい楽しんできなさいよ」と引き取ってくれたのだ。

 

少し気がかりになってはいたが、「ここまで来たら楽しまなきゃ」という婚約者の言葉に相槌を打って納得した。

 

コーヒーを飲んだり2日ぶりのシャワーを浴びて、少しばかりのお洒落を施して、私たち2人は、手を組んで宮崎の繁華街へと繰り出して行った。

 

 

フロントのお姉さんの言う通り、ホテルから繁華街までは5分程で着いた。街も活気付き始めている。予約していた「ここちや」という名の居酒屋に入った。個室に通され、メニューから、地鶏のスモーク焼き、牡蠣のカンカン焼き、刺身の盛り合わせや宮崎牛のあぶり貫などを注文した。どれもこれもとっても美味しくて、アルコールを飲むのを忘れていたくらいだった。

 

 

新人の店員さんらしき人が来たので、「どの料理も美味しいよ、お酒が進まない進まない!」というと新人の店員さんはドギマギした顔で、「お酒も飲んで下さいよ」などと言っていた。会計になると、さっきの新人さんがドギマギしながらやってきて「お会計5万円です」という…は?5万円?彼女はケタケタ笑っている。新人さんは緊張して0をひとつ読み間違えたのだった。なんとか、5万円 笑を支払った私は店を出た。

 

美味しい時間というのはあっという間に過ぎ、私たちはまた夜の繁華街を2人仲良く帰って行った。知らない土地の繁華街は怖さと興味を与える何かがあった。雨降りの繁華街を私たちはホテルへと向かって歩く。お酒も多少まわり楽しい。

 

 

 

ホテルに着き、先ほどのよい居酒屋を教えてくれたお姉さんにお礼をいい、部屋に戻る。部屋に戻りゆっくりくつろぎながら、婚約者も自分の3人の子供達と寝る準備をしながら色んな旅の話をした。

 

そして、眠りにつく。眠りについて深夜の3時半頃、嫌な夢で目が覚めた。もの凄く不安になる夢だ。夢とはいえ、私が気になっていた、チビたちの下の子の方が喉にぶどうを詰まらせて掻き出すと胃袋が出てきてしまい死んでしまうというリアルな夢で、起きてもドキドキが止まらずに1人で不安になっていると、異変に気付いた婚約者が起きてきて、どうしたのと涙目になっている私を抱きしめてくれた。抱きしめてもらって大丈夫、大丈夫と言ってもらっていると落ち着き、やっとのことで気を取り戻した。

 

 

さすがに、たかが夢でも最愛の息子が死んでしまうなんて夢、二度と見たくもないし、悲しすぎた。

 

そして、温かい婚約者の胸の温もりに包まれながら、横になった。

 

次の日に、チビたちを迎えにいこうと話し合ってまた就寝した。

 

 

 

…to be continued