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向こう水博士

向こう水博士は、世の中のあらゆるテーマに対し率直に素直で真摯な意見を考える、いわば人生を好転させる福の神のような存在です。宜しくお願いします。

駅ビルの高級服屋のアパレルの仕事をしてみて感じた過去

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私は、二十代の前半の頃に某有名高級服店にアパレル店員として入社した。一度、面接を受けて、その後、何度もあししげくハローワークに通い、その面接官に会い、まだ決まりませんか?とか一生懸命やりますのでと言って懇願してみた。

 

後から気づいたが、その女性の面接官は店長さんだったらしく、熱意に負けたのか、一週間後に福岡のキャナルシティで講習やトレーニングをするからこの場所に来てくださいと書類をくれた。

 

親に頼み込み仕事をするから先行投資してくれと旅費と食費をもらった。あっという間に一週間は過ぎ。福岡に向かう、福岡駅からキャナルシティまで近くにいた人に聞きバスに乗る。

 

 

15分くらいで着いたのだろうか、大きな近頃では見たこともないような建物が出てきた。これがキャナルシティかと思い、建物の大きさやオシャレさに圧倒されながら中に入ると、ここでまたびっくりした。

 

 

何店舗のショップが次々に展開していて、それぞれオシャレなディスプレイをしている。「おお。俺はこんなところで働くのか」そう思うと。ゾクッとした。

 

 

私の研修の店に着くまでにまだ時間があったので、色々な店をみてまわった。周りにいる人たちもオシャレである。あっという間に時間が経ち、15分前に自分の働く店に入ると、他に一緒に働く2人は、すでに到着していた。

 

まずは、キャナルの恰幅のいいヒゲの店長さんと、今後、アミュープラザ長崎が建設されたらそこの紳士分野の店長になる坊主頭のチビヒゲ店長が、再びタバコを吸いながら面接をする。「みんなタバコを吸うのか?」キャナルの店長が聞いてくる。皆、「はい」と答える。

 

すると、店長さんたちが、もし吸うならタバコ今吸いながらでいいよ。と言ってきた。

周りの皆んなは、固まって黙っていたが、私はそれならと普通に「ありがとうございます」と吸い出した。

 

店長2人は見ている。私は、度胸ためしか何かかと思っていたが、

長崎のチョビヒゲ店長の後からの話によると、あそこで列車に乗せて返そうかという話になったそうだ。自分たちで吸って構わないと言ったにも関わらず…

 

 

それからは、アパレルの先輩たちに服を選んでもらって、私はカードとかを持っていなかったので、給料引きで商売用の服を買った。

 

それを着てのロールプレイで、店長さん相手にお客さんとのやり取りのロールプレイをした。何回かやっているうちに様になったようで、キャナルに来ているお客さんにもついてみろと言われる。

 

何を言っていいか分からずに、「その商品は当店の人気商品でして宜しかったら、お手に取りお確かめください」や「宜しかったらお羽織り下さい」など手持ちの言葉で近づき後は、丹念に笑顔で接客に心がけて数枚の服を売り上げた。

 

数枚の服と言っても一枚単価が万とかするしろものだ。接客にも丹念な気持ちがこもる。

 

 

そろそろ、時間も立ち足が痛くなってきたと感じた時、今のうちに食事に行ってきてと店長から言われる。私たちはどこがどこか分からなかったので、先輩たちが案内してくれるということで着いて行ったが、何を食べてどんな味だったか覚えていない。

 

それから、タバコ休憩を服を選んでくれた渋目の先輩と取りながら、ロトくじの凄さなどを話しながら、さらに夕方まで研修は続き、服が熱くなって、脂汗をかき始めた頃、

一日目の研修は終わった。

 

今から、長崎店紳士部門の店長になる人がベンツで福岡の食事処に連れて行ってくれるという。

 

 

新人3人して「ベンツすごいね、さすがだよね」などと言いながら、駐車場に向かいもう一人の新人先輩の男の方が「アレですか店長のベンツ」というと「指さすな」と店長は言い。「これだ、」と言って黒の普通車を指差した。

 

…「あれっ?」ベンツ?「お前らさ普通ジョークで俺のベンツがさ」とか言うだろ、「でも、あんな立派な店の店長がベンツっていうから信じましたよ」と新人先輩の男

 

 

 

ジョーダンはさておき、中華料理屋で料理とビールをご馳走になり仲良く締まってやっていこうという話になった。私たち、店長と男先輩と私の3人は同じ同窓生であった。

もう一人、女性がいたが彼女はノリノリのバブルギャルママである。

 

 

ひとまず、研修一日目は無事に終わり、2日目と続く、3人で休む会社のホテルまで歩いていく中、酔っ払ったバブルギャルママが私、アレをく◯えるの上手だよ。してあげようかなどと意味深なことを言いながら、私たち2人に携帯番号を渡してきた。

 

 

そして、とっぷり夜は暮れた。

 

 

 

…to be continued