向こう水博士

向こう水博士は、世の中のあらゆるテーマに対し率直に素直で真摯な意見を考える、いわば人生を好転させる福の神のような存在です。宜しくお願いします。

田舎での温かい先輩たちとの農業を経験して

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私が子供を育てる環境を整えるために一度田舎に引っ越したころの話、私はその会社のパソコン分野に属していたのだが、1年くらい経った頃、「農業の仕事の方に移りませんか?そちらの方が合いそうですよ」と説得され。それならと、農業を始めた。

 

 

農業と言っても、普通の農作物を育てる農業とは少し違い、堆肥などの肥料と家庭から出る生ゴミを手作りの機械で混ぜ合わせて作る、肥料の手作り機械を作っていたのだ。

 

 

金属を電鋸などで切って丸みをつけるためにヤスリをかけ、溶接したりなどと、その過程はかなりの重労働だった。時には、雑草を一面片付けたり、倒れた木をどかしに行ったり、いわゆる何でも係りみたいなこともやった。ショベルカーみたいな形の、乗ると男ならガンダムに乗った気がするようなもので竹を粉砕したり、たまには、先輩がギアを握り4トラックに運転させてもらうこともあった。

 

 

先輩たちは時に怖くもあったが、それは事故や怪我が起きないようにするための予防策であるということは確かで、できない仕事は先輩たちが見せることで覚えさせてくれた。

 

しかし、先輩たちがいつも怒る時間帯があった。それは、お昼だ。会社の栄養士がご飯を作って運んでくるらしいのだが、美味しくないらしい。それが、身体を一生懸命使って働いたものへの食事かというように。

 

ここは、揉めに揉め私がいなくなる最後まで揉めていた。

 

 

私は、ショベルカーで竹を粉砕したり、4トントラックに乗ったことはなかった。しかし、仕事以外では、優しい先輩たちは仕事が終わると色々なアドバイスをくれたり、面白おかしい話で和ませてくれた。

 

あの、焼けた肌で、汗をダラダラかき家に帰ってお風呂に入りビールを飲む、あの幸せさは今でも忘れない。農業、大変だったけれどいい思い出です。