ここ鹿児島に来てはや13年、振り返って感じる鹿児島
鹿児島に来て、はや13年が過ぎようとしている。鹿児島は父、母の生まれ育った土地だ。私は、神奈川県に生まれ、長崎に育ったのだが私が25歳の時、働いていた介護職が、まだパートだったのと、父の身体のこともあり、一緒に鹿児島に越してきた。
始めの頃、私には鹿児島に誰も知り合いがいなく、寂しい思いをしたが、なんとかふっ切り、前の仕事などで稼いでいたお金で鹿児島を知るために街に繰り出したりした。
長崎に比べると鹿児島は天文館と言われる街が大きく、道を歩いている女の子たちもオシャレで綺麗に感じた。
鹿児島黒豚しゃぶしゃぶ! #初めての飯テロ pic.twitter.com/A0v0EJz2UX
— 俵万智 (@tawara_machi) 2016年11月9日
私は、鹿児島で有名なラーメン屋さんでのバイトの仕事を見つけ、引っ越してきて程なく縁があった、化粧品店の店長の彼女ができたりしてすぐに馴染み始めてきた。
しばらくして、体調を崩した私はこれから何度も入退院を繰り返したりするのだが、その度にこの鹿児島という大地に抱かれて元気になって、幾度となく蘇った。
ある時は、市内であったり、ある時は鹿屋の地であったり、志布志という土地であったり、私は、色々な鹿児島を見てきた。
それを、経て思うこと、鹿児島の人は熱い。人情味に溢れている。そして、いい意味で田舎者である。いい意味で田舎者と言うのは弊害かもしれないが、皆んな暖かいし、人を大切にし、大地と共に生きているという意味だ。
鹿児島市内にいても近所のおじさん達は、今や家族連れとなった私たちのことを気にしてくれ、取れた農作物のおすそ分けををしてくれたり、田舎で暮らしていた時は、田舎で助け合いで先輩友達が親のように可愛がってくれたりと人間がいいのだ。
長崎から来た時は、一見取っつきにくく、威張った感じのする鹿児島男児に嫌な気もしていたが、今はその不器用さに愛着すら湧く。女性は男性を上手く立てて、外に送り出してくれる鹿児島おごじょに関心すらする。
そして、鹿児島といえば桜島を始めとする大自然だ。私はオーストラリアに海外研修に行った経験があるのだが、鹿児島を海外に例えるならそれだろう。
鹿児島市内、桜島、霧島、指宿、坂本、奄美、与論、様々な観光スポットがあり、鹿児島観光をするだけでも楽しめる。
「ヘルシーランドたまて箱温泉」(#鹿児島県 #指宿市)
— 鹿児島観光ガイド (@kagoshima_lover) 2016年11月7日
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私もここ最近、近場の姶良や加治木に始まり、様々なところに観光しているが、道中や
行った先が自然と一体化していて楽しめるのがいいところである。
この地、鹿児島に来て特産の焼酎を楽しみ始めたのも言うまでもない。
ここ鹿児島に来てはや13年、仕事が休みの日などには鹿児島の色々な土地を旅して回るのが今の私の楽しみである。もっともっと鹿児島を旅して回り、鹿児島をもっとよく知りたい。
今や鹿児島の虜である。