向こう水博士

向こう水博士は、世の中のあらゆるテーマに対し率直に素直で真摯な意見を考える、いわば人生を好転させる福の神のような存在です。宜しくお願いします。

秋の一人旅、さつま町 観音滝公園への道のりと道中の迷い

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今朝、私は起きて、すぐ身体が重く、仕事にはこれはとてもじゃなくキツイな思い、会社に電話を入れた。すると、電話に上司が出たので、「今日は体調があまり良くないので、気分転換に外に出ます。」と伝え、いつもの休み件、取材旅行に出た。

 

今日は、この前、指宿方面に足を伸ばしたので、今回はさつま町の方に足を伸ばした。

 

さつま町までの道は、「3号線を通って行くよ」と婚約者が言っていたにも関わらず、ナビは違う道を指差し途中までは知っている道を通るとはいえ、どんどん田舎道を通って行き、しまいには下道優先にしていたにも関わらず、高速まで出てきたので、1人きりの私は軽いパニックである。

 

ナビには下道優先で入れたので、お金を取られることはあるまいと勝手に信じ込んで、覚悟を決め高速に乗り、高速に乗ること約15分目的地に着いた。ちなみに高速は無料区間であったので救われた。

 

 

さつま町、観音滝公園に着いた私は車を降りて探索をする。自然と水のマッチする素敵な場所だ。まずは、観音滝公園の入り口には橋があり、橋の真ん中の溝を水が流れている。風流な作りである。

 

 

 

 

橋を渡ると、橋の両側には葉の紅葉が対岸に見られ見事である。渡りきるとキャンプ場があり、ロッジが並んでいて自然の中に溶け込んでいる。

 

ロッジの反対側には川の溜まりがあって、それも多くの水が溜まって自然を感じた。そこを戻り、観音滝の方へと歩いて行く。

 

 

 

先ほど橋の上から見た、紅葉している木の辺りを抜けると、ガラス細工の工房があった。ガラス工房は後回しにして、滝の方へと足を進める。滝の方へは、自然の木が生い茂っている道を進み、歩幅の小さな階段を登っていく、登りきったところに澄んだ綺麗な滝があった。

 

 

滝は見事に自然と一体化していて木漏れ日の中眩しく水しぶきを上げながらそこにあっった。さっきから撮っている写メを何枚もここでも記念に収める、後ろには観音菩薩様が立っておられて、様子を見られている。

 

なんと、荘厳な場所だろう。綺麗で息を飲んでしまう。

 

 

 

滝を眺めるのに時間をいっぱい使った私は、またガラス工房へと歩いて行った。薩摩切子などが並べられている。薩摩切子など綺麗なのだが、まだ私にはよく分からないので、花より団子で昼食を取りに駐車場に戻る。

 

駐車場に戻った私には、婚約者が作ってくれたお弁当が待っていた。暖かいお味噌汁とお弁当を食べながら、音楽を聴いて大自然の中、婚約者に撮った映像を送りながら、LINEをしている。これほどの幸せがあるだろうか。

 

ある休みの楽しい一コマであった。