向こう水博士

向こう水博士は、世の中のあらゆるテーマに対し率直に素直で真摯な意見を考える、いわば人生を好転させる福の神のような存在です。宜しくお願いします。

年配新人とベテランルーキーの攻防行方、、、

 

私は、年配新人のために仕事を振っただけである。年配新人はそれが出来ないからとやる前から、拒否をした。それが諍いの理由だ。

 

私には普通に非がないと思う。それは、仕事であるからだ。それから、彼らの嫌がらせが始まった。新人連合の派閥を持つ彼らはアートディレクターという営業の独り身の私にこれでもかというシカトをしたり、皆んなで固まって話すときにも徹底的に無視をした。

 

大して、彼らのことは好きでもなかったし、関わる必要もなかったが長くに渡り続いたので流石にこたえた。周りの関係無い連中も新人の彼らに同調するからである。

 

こういう時は、大人も小学生も一緒である。野次馬根性の輩が集まりだし、ことの原因もわからないまま囃し立て意味がわからない状態に陥るのである。

 

上司が仲裁に入ったが、相手は2対1の新人しかも女も含むである。私の負けは話が始まる前から決まっていた。やれパワハラだの、押し付けだの、特に注意されることもなかったが、今後、仕事を振るのは上司からという話で折り合いがついた。

 

この話は、これで終わりかと思われた。しかし、これからが苦痛の始まりだったのだ。

 

続く、、、